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ほんとうの願い

折り鶴にこめられた禎子の祈り

著者|のぶみ
定価
2200円(税込)
配本日
2026-03-12
ISBN
978-4-86663-325-1
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内容紹介

千羽鶴にこめられていたのは、“自分”より“家族”を想う祈りでした。

1945年8月6日、広島。
世界で初めて原子爆弾が投下されました。

あの日、黒い雨を浴びた少女・佐々木禎子。
10年後、小学6年生になった彼女は白血病を発症し、
余命わずか数カ月から一年と告げられます。

入院生活のなかで、禎子は折り鶴を折りはじめました。
「千羽折れば願いがかなう」と聞いたからです。
けれど、その“ほんとうの願い”は、自分の命のことではありませんでした。

高額な治療費に苦しみ、家を売る決断をした父。
その姿を見て、禎子は最後まで“自分”より“家族”を想い、祈り続けていたのです。
痛みを口にせず、弱音を吐かず、
最後に残した言葉は──
「お父ちゃん、お母ちゃん、みんな、ありがとう!」

本書は、原爆や戦争の惨状を直接描くのではなく、
ひとりの12歳の少女が貫いた“家族への祈り”に焦点をあてた一冊です。

巻末には、安倍昭恵氏、佐々木祐滋氏(禎子の甥)、のぶみによる鼎談を収録。
なぜ今、禎子の物語を伝えるのか──その背景と想いを語ります。

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