著者 気になる本 持ってる本 文学史 誰も見ていない 書斎の松本清張 著者|櫻井秀勲 定価 1650円(税込) 配本日 2019-12-20 ISBN 978-4-86663-098-4 購入する シェアする ツイートする LINEで送る URLコピー 内容紹介 著者紹介 感想を送る 内容紹介 『点と線』『ゼロの焦点』『砂の器』『波の塔』など、さまざまな作品が今なお映像化され続けている戦後日本を代表する作家・松本清張。1953年の芥川賞受賞直後に手紙を送り、初の「担当編集者」となった著者は、最初期の松本清張に何を感じたのか? 戦後日本の文芸界との関わり、家族とその暮らしぶり、そして松本清張と交わした約束……松本清張と二人三脚で作品を生み出してきた編集者が今だからこそ語れる「作家・松本清張」「人間・松本清張」のリアル。 ◆巻末特典◆松本清張の年表&主な小説作品リストつき! 続きを読む 著者紹介 櫻井秀勲 さくらい ひでのり 1931年、東京出身。 東京外国語大学を卒業後、光文社に入社、大衆小説誌「面白倶楽部」に配属。 当時、芥川賞を受賞したばかりの松本清張、五味康祐に原稿を依頼。 二人にとっての初めての担当編集者となる。 以後、遠藤周作、川端康成、三島由紀夫など、 文学史に名を残す作家と親交を持った。31歳で女性週刊誌「女性自身」の編集長に抜擢され、 毎週100万部発行の人気週刊誌に育て上げた。 松本清張の代表作の一つである『波の塔』は 「女性自身」に連載され、それだけで部数が10万部伸びたほどだった。55歳での独立を機に、作家デビュー。93歳の現在、著作は220冊を超える。公式HPhttp://www.sakuweb.jp/ この本へのご意見・ご感想をお聞かせください。 本の感想を送る